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元気良く校歌を歌う住金学園生
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陵雲高校(貝尻加寿代校長)の卒業式が3日、和歌山市吹上の同校で開かれ、連携する住友金属工業高等学園(同市湊)の生徒20人を含む90人が卒業した。住金学園は今春で閉校となるため、最後の卒業生。貝尻校長は式辞の中で、「住金学園との心の連携はとこしえです。母校としていつでも訪ねて下さい」と話した。
住金学園は1952年、和歌山製鉄所教習所として住金和歌山製鉄所内に設立された。59年に和歌山製鉄所高等職業訓練校と改称。62年に陵雲高と連携したことで、高卒資格が取れるようになり、91年に現在の名称に変更した。週4日、陵雲の教諭が同学園で授業を行うほか、日曜のスクーリングでは生徒が同校を訪れ勉強。文化祭などの学校行事にも参加してきた。しかし、時代の流れとともに企業内教育のあり方が見直され、志願者が減少。今春で50年の歴史に幕を下ろすこととなった。
この日は一般公募していた陵雲の校歌完成披露式も行われ、学生服やスーツに身を包んだ生徒らは元気いっぱいに校歌を歌った。この後、貝尻校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、生徒らは緊張した面もちで受け取っていた。
住金学園の高戸三裕さんは「文化祭で劇をしたことがいい思い出です。これからは人の役に立つ社会人になりたい」と抱負を語った。
陵雲高校は住金学園との連携終了記念誌『心の連携とこしえに』をまとめた。希望者は同校(073・422・8402)へ。無料。
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