「自分自身を磨いて」
作曲家の西島さん、ヴィオラの小林さん
母校の西浜中で授業
和歌山市西小二里の西浜中学校(中村喜久子校長)で5月17日、同校出身の作曲家、西島麻子さんと、ヴィオラ奏者、小林明子さんを迎えて音楽の授業があった。“先輩”の授業を受けることで、生徒が音楽に興味を持つきっかけになればと企画した。
西島さんと小林さんは雑賀小学校から東京芸術大学まで一緒。西島さんは同大卒業後、演奏家集団「音空間プロジェクト」を主宰し、全国各地でプロデュースや演奏活動をしている。小林さんは同大大学院に進み、現在、東京都交響楽団に所属。ソロでも活躍している。
この日は3年生78人を前に、それぞれ音楽の道に進んだ経緯や現在の仕事内容を説明。「努力している人はオーラが違う。みなさんも好きなことに真剣に取り組み、自分自身を磨いて下さい」とエールを送った。トークの合間にシューマンの『トロイメライ』を共演、生徒らは美しい音の調べに聴き入った。
一生懸命耳を傾けていた7組の脇田一徳くんは「素晴らしい先輩がいて誇りに思います」。
また、2人は5月18日に同校同窓会「浜友会」の創立55周年記念に開いた「心を紡ぐ仕事〜音楽がひろげる『人の和』」に出演。学校生活の思い出を振り返ったほか、校歌や中田喜直の『夏の思い出』、バッハの『G線上のアリア』などを演奏した。同事業は2002年度子どもゆめ基金助成事業に認定された。
(
写真
=生徒の前で演奏する西島さん=左=と小林さん)
BACK