和歌山市立八幡台小学校4年生が5月21日、校外の道路で車いすを体験、約2時間半かけて日ごろ通っている通学路を歩いた。
体験は総合的な学習の時間の取り組みで、「まちのやさしさ発見」をテーマに身の回りの生活を見つめ、まちづくりや地域社会とのかかわりを考えるのがねらい。前日に車いす介助の仕方を聞いた115人の子どもたちはこの日、9グループに分かれ、車いすに交代で乗ったり押したりした。同校は坂の上にあり、子どもたちは坂道で車いすを動かすのにひと苦労。4、5人で押しながらのぼったり、歩道の段差で大勢が車いすを持ち上げるなどして協力しながら進んだ。また、安全ため母親ら11人が協力、車の往来や溝のある場所で声をかけながら見守っていた。
寒川美香さんは「少しの段でも車いすが止まってしまったりつまづいたり。乗っていると前に転びそうになってこわかった」。石井瞭太くんは「車いすも(歩くのと)一緒だと思ったけど、坂道や、砂にはまったりして大変だった。これからは車いすに乗っている人を助けようと思った」と感想を話していた。
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