和歌山音楽
コンクール
支援広げ 15回の節目
8月に弦楽・声楽・ピアノ3部門
ヴィオラの部新設
         
昨年の音楽コンクールの模様 豊かな音楽の表現力を身につけた人材の発掘を目的に「第15回和歌山音楽コンクール」を8月27日から3日間、和歌山市民会館で開催します。ニュース和歌山と和歌山市が共催し、子どもから大人まで幅広い年代を対象に弦楽器、声楽、ピアノの3部門を実施。節目の15回となる今回は、弦楽器にヴィオラ独奏の部を新設し、門戸を広げました。音楽に情熱を傾ける皆さまの参加を期待しています。

(写真=昨年の第14回から)


            
 和歌山音楽コンクールは1988年、ニュース和歌山発行1,500号を記念して第1回を開催。県内の音楽関係者はもとより、県出身で世界を舞台に活躍するピアニストの杉谷昭子さん、ヴァイオリニストの澤和樹さんらの支援を受け、回数を重ねるごとに知名度、評価を高めてきました。
 入賞者の中には、本コンクールを契機に、国内外の著名コンクールで優秀な成績を残したり、留学の足がかりとする人材が数多く出ています。また、本コンクールの趣旨に賛同する企業の支援も広がり、年々規模が大きくなるコンクールの運営を支えています。
 こうした周囲の理解、支持を受け、97年の第10回から和歌山市が文化事業の一環として主催団体に加わり、ニュース和歌山と協力してコンクールの内容充実と知名度向上をめざしています。
 15回目の今年は、弦楽器部門の内容をさらに充実しようと、新しく「ヴィオラ独奏の部」を設けます。新たな参加者を迎えることで、音楽に親しむ層の広がりを支援し、地域の音楽文化向上に少しでも役立ちたいと考えております。
 審査委員長を務める杉谷昭子さんは「長引く不況の中で、物質的裕福さよりも精神的充実を求めて、音楽を友とする人が増えていると聞きます。ただ、演奏したというだけでなく、個性豊かな解釈を掘り下げてほしいと思います」とコメントを寄せています。

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 第15回和歌山音楽コンクールの実施要項は次の通りです。
 【弦楽器】=27日(火)。ヴァイオリン(マスターコース=音楽専攻者対象、ジョイフルコース=愛好者対象)、チェロ、ヴィオラ。小学生低学年、同高学年、中学生、高校生、大学生以上の5部(ヴィオラは高校生と大学生以上の2部)で、2曲演奏。ただし、ヴァイオリンの小学生とジョイフルコースは1曲のみ。
 【声楽】=28日(水)。高校生、大学生等(23歳未満)、一般の3部で、それぞれ歌曲と自由曲の2曲を歌う。
 【ピアノ】=29日(木)。小学生低学年、同高学年、中学生、高校生、大学生以上の5部で、課題曲と自由曲の2曲、大学生以上の部は3曲演奏。
 会場は和歌山市民会館小ホール。応募多数の部は20日(火)に予選を行います。本選では各部の成績優秀者を表彰(大学生以上に賞金)、特に優れた演奏者に「和歌山市長賞」を贈り、優秀伴奏者も表彰します。全入賞者は10月26日(土)に開く「入賞者演奏会」の出場資格が得られます。
 参加料は高校生以下1万円、大学生以上1万5,000円。申し込みは、開催要項の申込書に必要事項を記入し、郵便または持参で。受け付けは6月1日から7月10日まで。
 審査員は次の皆さん。委員長=杉谷昭子。弦楽器=久保由佳子(ヴァイオリニスト)、田井美千代(ヴァイオリニスト)、林俊昭(デュオハヤシ・チェリスト)▽声楽=片桐仁美(大阪音大講師)、木川田誠(関西二期会理事長)、多田佳世子(和歌山ふるさとオペラ代表)、西垣俊朗(大阪音大講師)、安則雄馬(大阪音大名誉教授)▽ピアノ=阪上育(音のパレット主宰)、玉置博子(愛知県立芸大講師)、宮下直子(相愛大講師)。敬称略。
 問い合わせはニュース和歌山内、和歌山音楽コンクール事務局(073・433・2053、e-mail:master@nwn.co.jp)。

 協賛 関西電力、花王、NTT西日本和歌山支店、和歌山トヨタ自動車、和歌山トヨペット、トヨタカローラ和歌山、ネッツトヨタ和歌山、トヨタビスタ和歌山、きのくに信用金庫、ノーリツ鋼機、島精機製作所、和歌山ロイヤルパインズ、大和証券、和歌山近鉄百貨店、JAグループ和歌山