元気に「いらっしゃい」
和歌山高で第1回金曜市
近所の主婦らで大にぎわい
        
金曜市の風景 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」ー。県立和歌山高校は5月24日、和歌山市新庄の同校で「金曜市」を開いた。今年新設された「ビジネス実習」の一環で、商売の厳しさと面白さを身を持って学ぶのがねらい。2、3年生合わせて10人がダイコン、ジャガイモ、タマネギ、メロン、ビワなど青果物を販売し、近所の主婦や卒業生らで大いににぎわった。
 この授業では生徒が商店の立ち上げから、仕入れ、販売まで実際に行う。商売している人をアドバイザーに迎え、どうすれば客が集まるかを話し合い、企画書作成から、チラシや看板作りなど準備を進めてきた。
 第1回目の金曜市となったこの日は、午後2時の開店直後から近所の主婦らがつめかけた。生徒は揃いのエプロンを身につけ、元気に接客。並べた野菜や果物はとぶように売れた。3年H組の垣渕瑠美さんは「準備は大変だったけど、こんなに人が来てくれると思わなかったのでとてもうれしいです」。
 近所に住む長田和子さん(59)は「チラシを家まで持ってきてくれた生徒さんの熱意に打たれました。値段は安いし、色々買って帰ろうと思います」と笑顔で話していた。
 今月の金曜市は6月7日、21日に予定している。

写真=笑顔で「ありがとうございます」。品物はとぶように売れた)