硬式野球のアマチームがプロに挑戦ー。県内唯一の硬式野球クラブ箕島球友会が5月26日、有田市宮原の同市民球場でダイエーホークスの2軍と対戦した。企業チームや元企業チームと、プロとの対戦は昨年からプロ・アマ交流試合の一環として広く行われているが、企業を母体としない純然たるクラブチームがプロと試合をするのはこの日が初めて。
両チームの対戦は、同球場で5月24日から行われていたウエスタンリーグカーニバルの一環で、7回までの親善試合として実施された。ダイエーの新人左腕、神内靖投手と、球友会の芝野泰広投手の投げ合いで、序盤から緊迫した展開。6回裏には球友会が2死1、3塁と攻め立てるなど、押し気味に試合を進めた。最終的に両チームとも3安打、1四球、2失策で、0ー0の引き分けで幕を閉じた。
負けはしなかったものの、1点もとれなかったダイエーの定岡智秋監督は「へんな余裕をもってしまい、プロらしい姿を見せられなかった。公式戦にあまり出られない選手を使ったが、伝わってくるモノがなかった。情けない」と渋い表情。
一方、球友会の西川忠宏監督はニコニコ顔で、「100点、いや120点です。神内投手は打てませんでしたけど、5点差以内の勝負をしたいと思っていましたから大満足。いい経験になりました」と喜んでいた。
なお、ウエスタンリーグカーニバルは同日、広島カープが中日ドラゴンズを下し優勝した。
|