ペットボトルで水稲栽培
種もみから収穫まで体験
安原小5年 古代米など16種
         
種を植える子どもたち 和歌山市立安原小学校(同市江南、林口功校長)の5年生68人が6月6日、ペットボトルを使った米の栽培学習をスタートさせた。種もみから収穫まで作物を育てる大変さを経験することで、命の大切さを考えてもらうのがねらい。
 同校近くで米穀店を営み、米・食味鑑定士の資格を持つ市川雄司さんがアドバイザーとして、栽培をバックアップ。この日は米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長が米の成長過程や農薬、ダイオキシンによる土壌汚染など、食をめぐる環境問題を解説した。続いて市川さんが赤米、黒米などの古代米や、新品種、健康食米など、今回植える16種の特性を説明。この後、子どもたちがペットボトルで作ったプランターに種を植えた。今後は観察日記をつけながら、成長を見守ってゆく。
 1組の木村恭輔くんは「ちゃんと大事に育てて秋にはばっちり収穫したい」、2組の坂本絢花ちゃんは「ご飯が大好きで、今日の授業は面白かった」と満足気な表情。この後、黒米入りのご飯を試食した。
 市川さんは「種から芽が出る瞬間の感動や喜びを味わってもらいたい」と話しており、今後も度々学校を訪れ、子どもたちの質問や相談を受け付ける。

写真=「ちゃんと育つかな」。種を植える子どもたち)