万葉故地の和歌浦描く
中尾安希さん石泉閣で個展
和歌山市三葛の洋画家、中尾安希さんの個展「和歌の浦うるはし」が6月19日(水)から7月1日(月)まで、同市新和歌浦の石泉閣で開かれる。和歌の浦アートコラボレーション主催。
高校から油絵に取り組んでいる中尾さんは、子どものころからの遊び場であった和歌浦に思い入れがあり、20年ほど前から万葉故地の和歌浦をて描き続けている。自宅に開設しているあきの美術館や市内のギャラリーでこれまで40回個展を開いているほか、近年は徳川家ゆかりの海禅院がある妹背山の整備に協力するなど精力的に活動している。
今展では和歌浦の風景を描いた油絵を中心に、花の淡彩画など40数点を出品。中には下津町塩津から和歌浦をスケッチした500号の大作もある。中尾さんは「会場からの風景と絵がマッチすると思います。作品を通して、和歌浦の良さを再発見してもらえれば」と話している。
また、万葉集の舞台となっている白浜の円月島、橋本の大我野の風景や、万葉集に詠まれている花を描いた絵はがき3シリーズ(各500円)を会場で販売。収益は妹背山整備基金に寄付する。
時間は午前10時から午後6時まで。火曜休館。問い合わせは中尾さん(073・445・2756)。
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写真
=個展に向け500号の作品を制作する中尾安希さん)
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