商店街の活性化について、県立和歌山商業高校生とぶらくり丁商店街関係者による討論会が6月21日、和歌山市本町のインターラーケンで開かれた。生徒らは「高そうなイメージの店が多く、若者は入りづらい」「駐輪場の整備が必要」などぶらくり丁について率直な意見を述べた。
討論会には県和商2、3年生11人と、商店主約10人が参加。生徒らは昨年11月、12月に商業研究の一環として「商店街活性化計画」をテーマに、ぶらくり丁で商店主や買い物客へのアンケート、通行量調査を実施。結果をまとめたものを元に、「様々な年齢の人が通行しており、商店街に様々なお店があることに気づいた」と発言。課題として、駐輪場の必要性や各店の宣伝不足を挙げ、「駐輪場があれば街を散策しようという気になる。また、店頭に立って声を出したり、インターネットを使って宣伝すれば活気が出るのでは」と提言した。
一方、生徒から「若者が入っていける店がほとんどない」と声が上がると、「今でも若者が多いと思うが…」と商店側は困惑した様子を見せた。駐車券の配布について「1時間では短い」との指摘に対し、「駐車券は無料との意識があるが、各店が購入している」と理解を求め、「交通アクセス面の指摘が多かったが、どんな店があればうれしいか意見が聞きたかった」と感想を述べた。
生徒らは調査結果を1月の県商業研究発表会で発表し、最優秀賞を受賞。9月の近畿大会に出場することが決まっており、今回の討論会を参考にさらに商店街の研究を進めてゆく。
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