起業家の支援者「インキュベーション・マネジャー」(IM)を育成するIMインストラクター養成研修が7月8日、和歌山市湊通丁北のアバローム紀の国で開かれた。
同研修は、財団法人日本立地センターの日本新事業支援機関協議会事務局(JAMBO)が経済産業省の補助を受けて開催。全国からIM10人が参加、7月1日から10日まで東京、大阪、和歌山の3地域で起業関連情報の報告などを行った。
和歌山市での開催となったこの日は、南出和寛・和歌山社会経済研究所理事長が「和歌山市の創造大学構想」と題して講演。「高校生の県外学校への進学率が全国トップで、若者の流出が多く、バブル崩壊後に危機感が出てきた。市長の辞職という形になったが、起業家を育てる町を実現する姿勢を確認し、新しいマインドを植え付ける方法を考えなければならない」と話した。
また、田原学園の田原サヨ子校長は同校が実施しているホームヘルパー1級養成講座について説明。NPO法人国際福祉教育協会が計画している「高校生起業セミナー構想」について語った。
この後、参加者はわかやまSOHOヴィレッジを見学、交流会を開催した。JAMBOの客員研究員を務めるUDシステム研究所の田原左知さんは「人の事業の作り方を支援するのがIM。JAMBOでは、各地の起業環境を強くするプラットホーム計画を立てており、各地域の状況を見ながらの研修は実り多い」と話していた。
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