旅田卓宗氏の和歌山市長辞職に伴い8月25日(日)に実施される市長選に、故大橋正雄元知事の長男で、現毎日新聞東京本社勤務の建一氏(56)が7月11日、立候補を表明した。「和歌山市をよくする会」(月山和男代表)が要請し、「県都がのっぴきならないところまできている。和歌山市を変えるために私が求められているなら」と決意した。
大橋氏は「和歌山市を明るく優しい活力のあるまちにしたい」と切り出し、「知名度も政治経験もないが、和歌山市を良くしたい気持ちはだれにも負けない。泥まみれになってやる」と明言した。
大学設置問題については「基本的に反対。白紙撤回し、もう1度みんなで議論をしたい」。また、和歌山市については、昔より活気がなくなっていると残念がり、「中心市街地の活性化についてビジョンはある」としたが、明言は避けた。
このほか、「関西空港から近い地の利の良さを生かして国際交流に力を入れる」「情報公開を進め、開かれた市政を進める」ことなどを話した。
▽大橋建一氏=和大附属中学校から東京の戸山高校、東京大学文学部を経て、71年毎日新聞社入社。奈良支局を皮切りに大阪本社と東京本社の各整理部に勤務し、現在は東京本社制作技術局次長委員。
|