厳しい雇用情勢が続く中、和歌山市水道局はワークシェアリングにより、非常勤職員40人を採用することを決めた。職員の時間外勤務手当てを減らし財源にあてる。同局は「1人でも多く働く場所を提供することが、深刻な現状の打開策と考え、取り組むことにした」としている。期間は8月1日から来年3月31日まで。
ワークシェアリングは一定量の仕事を多くの人で分け合う制度。オランダが1982年に導入したが、83年に11・9%だった失業率が、2001年には2・7%に改善されている。
和歌山市の高卒者就職率は77・4%で、全国ワースト2位。県内の有効求人倍率も0・43倍で、全国平均の0・51倍を下回っている。
受験資格は1942年8月2日から84年4月1日までに生まれ、同市に住んでいる人。事務補助的な職種と、専門知識が必要な職種がある。報酬は12万8000円から20万円までで、職種により異なる。
試験は適性検査と面接で、7月16日か17日のいずれかに実施。希望者は7月8日から12日までに市役所12階の第4会議室へ提出する。問い合わせは市水道局庶務室(073・435・1124)。 |