全日本バレー小学生大会
岩出男子、丸栖少女  
全国舞台に活躍目指す

 8月6日(火)から4日間、東京で開かれる「第22回全日本バレーボール小学生大会」に向け、岩出男子スポーツ少年団(岩出町)、丸栖少女(貴志川町)が最後の練習に汗を流している。岩出男子キャプテンの羽山玄太君は「めざすは決勝トーナメント」、丸栖女子キャプテンの仲岡愛佑美さんは「決勝まで行けるように」と目標を語っている。

    
岩出男子 再スタート2年目つかんだ全国切符
   
岩出男子 岩出男子バレーボールスポーツ少年団は15年ほど前、県内唯一の小学生チームとして全国大会に出場したことはあったが、その後活動が中断。昨年四月に井端俊二監督を迎え、再スタートを切った。現在は上岩出、根来、山崎の3小学校から19人が所属し、月、水、土の週3回、上岩出小学校で練習している。
 6月23日に行われた県予選には12チームが参加。初戦で優勝候補の筆頭、粉河をセットカウント2ー1で下し、勢いに乗って全国切符を手にした。
 「チームワークが良く、仲が良いチーム」と話すキャプテンでセンターの羽山君(上岩出6年)は全国大会に向け、「サーブカットをレベルアップさせたい」。また、攻撃陣を操るセッターの浜田祥宏君(山崎6年)は「全国で自分たちの力が通用するか試したい」、エースアタッカーの池添泰臣君(上岩出六年)は「アタックをたくさん決めたい」と意気込む。
 井端監督は「背が高く、体力のある攻撃型のチーム。決勝トーナメント進出をめざし、予選リーグを勝ち抜きたい」と話している。
   
丸栖少女 初めての大舞台まず“1勝”を
   
丸栖女子 「みんな明るく、声が出ていて良いチーム」とキャプテンでセッターの仲岡さん(6年)が話す丸栖少女バレーボール。丸栖小学校3年から6年まで9人が練習に励む。阪口政弘監督が就任して20年目の今年、県内約90チームの頂点に立ち、初の全国大会出場を決めた。
 6月23日の県予選、ポイントは優勝候補、南部との準決勝。第1セットを奪われ、第2セットも終盤までリードを許す苦しい展開に。この場面で阪口監督がタイムを取り一言。「(東京での全国大会に出場し)ディズニーランドに行くんとちゃうんか」。トスがずれたり、アタックがブロックに当たったりと、ちぐはぐなプレーが目立ったチームの硬さがとれ逆転。決勝もセットカウント2ー0で制した。
 「勝ったことはもちろん、OBが練習を見に来てくれたり、応援に来てくれたのがうれしかった」と阪口監督。先輩から指導を受けたライトの東出朱加さん(6年)も「アタックの打ち方が参考になりました」。
 守備の要、安田菜美さん(6年)は「相手のアタックを落とさないように」、レフトの折戸沙吏さん(6年)は「サーブをミスしないで行きたい」、センターの高垣爽香さん(6年)は「優勝してみんなで喜びたい」とそれぞれ全国大会での活躍を誓う。阪口監督は「とにかく一勝を。一つ勝つことで硬さがとれれば、全国で化ける可能性がある。今までやってきたことを普通に出せれば」と話している。