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| 和歌山市営地下駐車場ピンチ? |
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ここ数年 利用者激減
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「高い」「面倒」の印象で
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和歌山市は、市営駐車場、なかでも地下駐車場の利用台数が大幅に落ち込んでいるのを受け、6月から「けやき大通り地下駐車場」利用者を対象にアンケートの調査に乗り出した。いわゆる「100円パーキング」の増加で押されている市営駐車場の運営を見直すのが目的だ。この中から料金格差はもちろん、「地下駐車場は地上に出るまでが面倒」といった問題が浮上しつつある。
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和歌山市が管理する主な市営駐車場は、市役所隣の中央駐車場を始め、京橋駐車場、けやき大通り地下駐車場、城北公園地下駐車場、本町地下駐車場の5カ所。うち、中央、京橋は黒字で、本町地下駐車場も2000年が9万7千台だったのが、昨年は5万9千台と落ち込んではいるものの黒字を保つ。一方、けやき大通り、城北公園の落ち込みが目立っている。
けやき大通り地下駐車場は、1997年の22万4千台をピークに、98年20万9千台、99年20万8千台と年々落ち、01年は17万台と大幅に減少。一方、城北公園地下駐車場も97年の9万4千台をピークに、98年8万3千台、99年6万7千台と年々落ち込み、昨年はピーク時の3分の1の3万3千台にまで減った。
市商工振興室は利用者減少の理由として、けやきの場合は「大型店の駐車場の充実」、城北の場合は「丸正の倒産、ビブレの撤退など中心市街地の空洞化」とみている。また、ともに打撃になったのはここ数年の100円パーキングの増加。例えばけやき1時間300円、城北1時間400円と利用料金が高く、短時間の駐車なら百円パーキングに流れてしまうのが現状。そのうえ、「郊外店が増えるなど買い物客の流れが大きく変わった」と街の商業地図の変化の影響も指摘している。
このような実態をより的確に把握し、改善に努めようと、6月から同室は、けやき大通り地下駐車場の利用者200人を対象にアンケート調査を実施。利用時間や利用回数、駐車場に対する印象を質問している。集計はまだ終わってはいないが、現在、目立つ回答は、予想された料金の問題以上に、「地上へ歩いて上がるのが面倒」など地下駐車場への印象の指摘。
同駐車場を利用していた和歌山市の男性(54)は「まず付近のパーキングを回って、入れない時に利用している。和歌山駅の近くにとめても長い階段をあがる分、駅に近い感じが薄れてしまう」。別の男性は「なんとなく利用しているが、ぱっととめてすぐ目的の場所に行きたい」と、やはり地下駐車場に対する“億劫さ”が際立っているようだ。
アンケートをもとに今年度中に、市営駐車場のあり方の見直しを進める予定だが、同室は「料金を安くすればいいという問題ではなく、民間駐車場を圧迫してはならない。公営駐車場には民間と共存共生せねばならない難しい面がある」と話している。 |
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