| 3カ月間でわずか7件 |
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西口広場の大改修は、和歌山市が地上部分、地下部分合わせ約38億円かけて実施。2001年4月に着工し、地上部のうちバスとタクシーゾーンが02年春、一般車ゾーンが夏に、続いて地下部分が10月に完成した。
駅ビル、ターミナルビル、地下駐車場をつなぐ地下部分は広さ3400平方メートル。中央にイベント広場があり、半円形のステージ、150インチのマルチビジョン、ベンチなどが備えられている。
「市民の憩いの場、イベント開催に」と設置されたにもかかわらず、利用は少ない。市和歌山駅周辺整備室によると、ステージ利用状況は完成した10月がゼロ、11月が4件、12月が3件で、今年1月は実施済み、予定を合わせて3件。今後も2月が2件、3月が3件という状況だ。同室は「行政がイベントを打っても一時的なものに終わる。できるだけ市民の取り組みを支援できるよう、設備の充実などでお手伝いしてゆきたい」と市民の自発的な活動に期待する。
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| 手作り音楽祭 反響徐々に |
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「和歌山の玄関口にあるのに、使われないままではさみしい」。ジャズドラマーの瀧益生さんは、11月にジャズマラソン支援ライブ、12月に「駅地下音楽祭」と、これまで2回、音楽イベントを企画、開催した。
駅地下音楽祭は、市内のライブハウスに出演しているミュージシャンや、駅前の路上で演奏している若者らに声を掛けて実施。計6組が出演し、四時間にわたって演奏を繰り広げた。駅地下を「人が集まれる場所にしたい」との願いどおり、当日は常時100人の観客が演奏に耳を傾けた。
開催後にも、反響が表れた。「出演したい」との問い合わせが8組から寄せられたほか、保育所の所長から園児の劇上演に向け、相談の電話もあった。「回を重ねてゆけば、もっと反響は大きくなると思う」。確かな手応えを感じている瀧さん。駅地下音楽祭は毎月最終日曜日に開いてゆく方針だ。 |
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| 1時間2千円 幅広く利用を |
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これまで音楽イベントやヘアファッションショーなどに利用されたステージ。「天井が低く、反響してやりにくいかと思っていましたが、演奏しやすい場所。芝居や日本舞踊の発表会をしてもおもしろいんじゃないでしょうか」と瀧さん。市和歌山駅周辺整備室も「ぜひ幅広く利用してもらいたい」と期待を寄せる。
使用できるのはステージと周辺の200平方メートル。臭いのきつい屋台などは不可だが、このほか利用に大きな制限はなく、公序良俗に反しなければOK。時間は午前9時から午後10時まで。1時間2千円だが、商店街など中心市街地活性化のための活動、NPOのボランティア活動は無料。問い合わせは同室(073・435・1390)。
(写真=ダンスなど若者が発表する場にも=自己表現クリスマスパーティーより)
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| 周辺店舗の声 |
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にぎやかさ演出したい/催し紹介して
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ロッテリアJR和歌山駅前店の森口香樹店長…完成当初は人の流れが地下に行ってしまうのではと心配しましたが、5%から10%ほど減ったぐらいでしたのでホッとしました。反面、イベントがないときは地下広場に1人か2人が座っているだけで、せっかく良いステージができたのに閑散として活気づいてない印象です。駅前に多いストリートダンスをしている人たちを集めてステージで踊ってもらおうと考えていたときに、「みんながおまつり」の関係者と出会いました。それをきっかけに、年末のイベントでダンスステージを実現できました。ステージは小さいなりにやりやすいサイズ。できるだけ活用してにぎやかさを演出したい。また、人が集まれば、ワゴン販売に出張することもできます。地域の活性化のためにも、活用に協力してゆきたい。
駅近くで飲食店を経営する自営業者…地下ができても駐車場の利用率が上がったわけではないでしょう。雨のときに駅からアロチ方面まで地下を進めるのが便利になったという人がいるぐらいですか。ステージについては、イベントのときに多少は賑わっているようですが、催し紹介がないため、いつやっているのか分からない。また、ライブをしていても地上には聞こえてきませんから、知らない人が多いのでは。ストリートミュージシャンのコンテストなどいろいろ企画を考えるべき。 |
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| 市民の反応さまざま |
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演奏、ダンスなど表現の場に 許可必要でいま一つ利用しにくい
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「日本代表を応援する会」「自己表現クリスマスパーティー」を開いた「みんながおまつり」メンバー…せっかくできた発表の場。使わない手はない。特に若い人たちは、人前で表現する場を求めています。クリスマスパーティーでは飛び入りバンドが多く、盛り上がりました。反響してうるさいのではと心配していましたが、音の響きは良く、予想以上に良いステージとの実感です。特に演奏するにしても踊るにしても、高さがぴったり。「ステージでやっている」意識を持ちながら、見ている人との一体感を味わえる。地下の囲まれた空間という意味で、開放感がない分、ライブハウス的な感覚です。
大阪への通学に地下駐輪場を利用する女子大学生…以前は駐輪場の出口からいったん外に出て駅まで歩かなければならなかったが、整備されてから出口が駅のすぐ前になったので、雨の日などは特に便利。しかし、地下広場は少し寂しいし、夜遅くなると百貨店も閉まっており、物騒な感じがします。イベントをすればにぎやかになると思いますが、具体的には何をすればいいか、ちょっとわかりません。
ストリートで演奏している「ラバーソウル」の大西勝也さん…地下での演奏は許可が必要で、いま一つ利用しにくい。いつでも開放しているのであれば、歌っている同士話し合い使うこともできますが、このままであれば自由に演奏できず、おもしろくない。 |
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| ジャズやアカペラ第2駅地下音楽祭 |
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「第2回駅地下音楽祭」が1月26日(日)午後零時半から5時まで、駅前地下ステージで開かれる。
瀧益生とグッドマンがジャズ、ポッパーズクラブがアカペラ、B・B・BOXがブルースを聴かせる。カラオケ演歌ステージもある。
問い合わせは瀧音楽グループ(073・474・2569)。 |
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