紀伊狩野派の活躍紹介
県立博物館で特別陳列
         
「松島・和歌浦・切図」狩野探幽筆のうちの和歌浦図 江戸時代、紀伊藩のお抱え絵師を務めた紀伊狩野家の活躍を紹介する特別陳列「紀伊狩野の絵画〜収蔵品を中心に」が6月8日(日)まで、和歌山市吹上の県立博物館で開かれている。
 「幕府お抱え絵師と紀州」「紀伊狩野家の誕生」「紀伊藩お抱え絵師の活躍」「再興された紀伊狩野家」の4コーナーを開設。初代・興甫、2代・興益のほか、岩井泉流、山本養和、笹川遊泉、野際白雪らお抱え絵師の作品も合わせ、47件を公開する。5月25日(日)各日午前11時から、学芸員による展示解説がある。
 一般400円、大学生250円、高校生以下、65歳以上、障害者は無料。時間は午前9時半から午後5時まで。月曜休館。問い合わせは同館(073・436・8670)。

写真=「松島・和歌浦・切図」狩野探幽筆のうちの和歌浦図)

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 県立博物館はより分かりやすい展示解説をめざし、「いつでも音声ガイド」を導入した。
 展示室内の各場所に表示されている番号をガイド機に入力すると、学芸員による解説がヘッドホンから流れる仕組み。日本語版20台と英語版5台がある。
 同館では、展示する資料や文化財を保護するため、照度を低くしている箇所があり、展示している解説文が読みにくいとの声があったほか、視覚障害者や外国人への対応も十分でなかった。この状況を改善するため、525万円かけて新システムを新設した。
 利用料は一般と大学生が200円、高校生以下100円、障害者は無料。