個性、音楽性を重視
弦楽、声楽、ピアノ3部門で
第16回和歌山音楽コンクール
       
          
 ニュース和歌山と和歌山市は小学生から社会人まで幅広い層を対象に、豊かな音楽性を身につけた人材の発掘を目指して、「第16回和歌山音楽コンクール」を8月26日から3日間、和歌山市民会館で開催します。弦楽器、声楽、ピアノの3部門で、日々磨いた感性と技巧が披露されることを期待します。また、合奏団などで活動する人に個人発表の機会を提供しようと、ヴァイオリンにジョイフルコースを設けています。専門的に学ぶ人、純粋に楽しむ人、音楽に情熱を傾ける皆さまの参加をお待ちしています。

           
昨年の第15回和歌山音楽コンクールから 本コンクールは1988年、ニュース和歌山の発行1500号を記念し第1回を開催しました。以来、幅広い年齢層を対象とし、3部門にわたる全国的に異色の総合音楽コンクールとして、また、地方ならではの手作り感覚を大切にした温かみのあるコンクールとして、その実績を積み上げてきました。
 また、1997年の第10回コンクールからは和歌山市が文化事業の一環として主催団体に加わり、以来、内容充実と知名度向上にニュース和歌山と一体となって取り組みを続けています。この間の入賞者は延べ648人にも達し、国内外の著名コンクールで優秀な成績を残されたり、海外留学を実現される人が数多く出ています。
 年々成果を上げる本コンクールですが、「和歌山から文化発信」という趣旨に賛同する企業の支援が、毎年の運営を支えています。
 審査委員長の杉谷昭子さんは「いろいろなところで和歌山音楽コンクール出身者の活躍が知られ、定評あるコンクールとなりました。技術が大切なのは言うまでもありませんが、和歌山音楽コンクールは他にないほど音楽性と個性を重要視しています。なぜなら専門・趣味のいかんを問わず音楽を心の友とする人を養成したいからです。ぜひ出場をおすすめ下さい」と呼びかけています。

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 今年のコンクールは8月に次の日程で実施します。会場は和歌山市民会館小ホール。応募多数の部は19日(火)に予選を行います。
 【弦楽器】=26日(火)。ヴァイオリン(マスターコース=音楽専攻者対象、ジョイフルコース=愛好者対象)、チェロ、ヴィオラ。小学生低学年、同高学年、中学生、高校生、大学生以上の5部(ヴィオラは高校生と大学生以上の2部)で、2曲ずつ演奏。ただし、ヴァイオリンの小学生〜高校生とジョイフルは1曲のみ。
 【声楽】=27日(水)。高校生、大学生等(23歳未満)、一般の3部で、それぞれ歌曲と自由曲の二曲を歌う。
 【ピアノ】=28日(木)。小学生低学年、同高学年、中学生、高校生、大学生以上の5部で、課題曲と自由曲の2曲、大学生以上は3曲演奏。
 各部で成績優秀者を表彰し、副賞(大学生以上は賞金)を、特に優れた演奏者に「和歌山市長賞」を贈ります。優秀伴奏者も表彰します。全入賞者は10月26日(日)に開く「入賞者演奏会」の出場資格が得られます。
 審査員は次の皆さんです。敬称略。
 委員長=杉谷昭子。弦楽器=久保由佳子(ヴァイオリニスト)、田井美千代(ヴァイオリニスト)、林俊昭(デュオハヤシ、チェリスト)▽声楽=片桐仁美(大阪音大講師)、木川田誠(関西二期会理事長)、多田佳世子(和歌山ふるさとオペラ代表)、西垣俊朗(大阪音大講師)、安則雄馬(大阪音大名誉教授)▽ピアノ=玉置博子(愛知県立芸大講師)、宮下直子(相愛大講師)。
 参加料は高校生以下1万円、大学生・一般1万5000円。参加希望者は開催要項に同封の申込書に必要事項を記入し、郵便または持参で申し込んでください。受け付けは6月1日から7月10日まで。
 問い合わせはニュース和歌山、和歌山音楽コンクール事務局(073・433・2053、電子メールmaster@nwn.co.jp)。

写真=昨年の第15回和歌山音楽コンクールから)