おしゃべりインコが仲間入り――。今年4月に92年の歴史を閉じた兵庫県宝塚市の宝塚ファミリーランドで飼育されていた鳥たちが和歌山城の和歌山公園動物園に仲間入りした。中でも、「オハヨウ」などと来園者に語りかける大型インコは愛きょうたっぷり。同園は「珍しい種類なので楽しんでもらえるはず」と話している。
動物園にやってきたのは、アオボウシインコやネズミガシラハネナガインコなど大型インコ5羽、コブハクチョウ2羽、カルガモ二羽の計9羽。ファミリーランドの閉園にともない、日本動物園水族館協会の依頼で引き受けた。
大型インコの1羽は人間の言葉を覚えるのが上手で、「オハヨウ」など定番以外に「おかーさん」や、「ぴーちゃん」などと人マネ上手な愛きょう者。その場で覚えた言葉も“オウム返し”してくるという。
また、コブハクチョウやカルガモは現在、専用のゲージで飼育中。新しい環境に慣れれば鳥類の大型ゲージに入れ、他の鳥と一緒に飼育する。
和歌山公園動物園獣医師の寺尾文孝さんは「話すインコはとても人間に好奇心があるようです」と話し、「ただ、すぐ言葉を覚えるので、悪い言葉で語りかけないようにして欲しい」と来園者に注意を呼びかけている。
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