トライがラグビーカーニバル
トップレベルの選手間近に

     
 トライ・ラグビーカーニバルin和歌山が9月2日から4日間、紀三井寺公園球技場ほかで開かれ、大学ラグビーの強豪、大東文化大学と帝京大学の試合や高校生対象のラグビー教室、公開練習が実施された。
 カーニバルは、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というラグビーの基本精神を軸に、全人的な人格を育むことを目的として活動するトライ(饒平名雅弘理事長)が主催。饒平名理事長の出身校である大東文化大と、岩出雅之さんが監督を務める帝京大の対戦は、饒平名理事長と岩出監督が高校時代にラグビー和歌山県代表として共に汗を流した縁で2日に実現した。
 岩出監督から「グラウンドレベルで間近に試合を見て欲しい」と希望があり、試合会場はトラックがありスタンドから遠い陸上競技場でなく、球技場に設定。
 饒平名理事長は「ラグビーをしている高校生たちに目の前で大学トップレベルの選手がぶつかり合う姿を見、音を聞いてもらいたい。さらに試合の後、一緒に練習することでより多く吸収できる」と期待をかける。生徒を引率してきた和歌山工業高の山下弘晃監督は「子どもたちは大学生の体格と、公式戦並みに体を張ったプレーの激しさに驚いていた。レベルの高い試合を間近に見ることができ、勉強になったはず」と喜んでいた。
 結果は45-21で帝京大が勝利を収めた。この日はさらに和歌山工高と新宮高の試合と、帝京大生によるラグビー教室が開かれ、高校生たちはアドバイスを受けながら大学生相手にパスやタックルを練習した。

写真=公式戦並みの激しいプレーが展開された