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| 県フットサルリーグ一部の「アッズーロフットサルクラブ」が8月11日から8月18日まで、アジアの強豪国タイに遠征、地元のプロチームなどと5試合を戦った。その中で、代表兼監督兼選手を務める中尾隼土さん(26、海南市)がタイナンバーワンプロチーム「キャットテレコム」から「プロ選手として契約したい」とオファーを受けた。入団するかどうかは検討中だが、成立すれば県内初のプロフットサル選手となる。 | |||||
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フットサルは5人で行うミニサッカー。スペインやポルトガル、イタリア、ブラジルなどにはプロリーグがある。日本でも最近、人気が高まっており、来年秋から8チームによる全国リーグがスタートする。タイもフットサルが盛んな国の一つで、アジアではイランや日本に並ぶ強豪国。今年9月には12チームが参加し、プロリーグが開幕した。中尾さんは武者修行のため、3年前から定期的にタイを訪れている。最初は現地に知人はおらず、情報も全くなかったが、タイ代表のエース、アヌーシャ選手の親戚、モントリさんと偶然出会ったのをきかっけに交流が始まり、今ではタイ代表の練習に参加させてもらえるまでになった。 この中で「一度、チームでタイに遊びにおいで」と声がかかり、今回の遠征が実現。アッズーロに所属する6選手で訪れ、代表コーチ、キーさんの全面協力の下、プロチーム、強豪大学チームなど5チームと親善試合を戦ったほか、地元の子ども対象にクリニックも行った。 中でも、15日に行われたプロチーム、キャットテレコムとの試合は盛り上 がった。プロリーグ開幕を間近に控えマスコミの注目度も高く、会場には現地の新聞社やテレビ局が多数訪れ、人気コメディアンやアイドルタレントが登場する場面も。試合はアヌーシャ選手を筆頭に代表選手4人を擁するキャットテレコムに6-10で敗れた。試合直後、中尾さんにとって予想もしなかった展開が。キャットテレコムのオーナーと監督から「プロ契約したい」とオファーを受けた。中尾さんが絶対の自信を持つ高いテクニックが評価された。提示された条件は月給4万バーツ(約13万円)。タイの一般的なサラリーマンの2倍で、アヌーシャ選手と同額の高評価。加えて住居もチームが用意することになっており、その他の細かい部分を詰めるため、10月に再び現地を訪れ、最終的な結論を出す予定だ。 中尾さんは「目標の一つが日本代表に入ること。国は違えども、海外のプロリーグで活躍すれば、代表監督の耳にも入りやすいはず。プロの経験は引退後を考えてもプラスになると思う」と前向きだ。「タイは技術面より当たりの強さを生かしてゴールをねらうのが特徴。向こうにはない“魅せる”プレーでやっていく自信はある」と意気込んでいる。 交渉がまとまれば、県内初のプロ選手となる。中尾さんの今後の動向に注目だ。 写真上から=プロチーム、コラードと記念撮影、中尾さん(左)と握手するキャットテレコムのオーナー |
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