バイオで地元振興目指す
協議会が知事に提言

     
 バイオサイエンスで和歌山の振興を目指す「和歌山バイオサイエンス連絡協議会」のメンバーが9月15日、県庁を訪れ、木村良樹知事に生命科学分野の研究発展を求める提言をした。
 医、薬、農、家政学など生物や生命現象全般を研究分野とするバイオサイエンス。同協議会は大学や行政、企業からメンバーが集まって2002年に設立、農林水産業の振興が和歌山の発展につながると考え、その部門での研究振興を目指している。
 この日、木村知事を訪問したメンバーは農林水産系の研究機関の新設や、各研究機関が情報交換を行う場の設置を求めた。
 これに対し木村知事は「国や企業が研究所をつくる受け皿になる。具体的に進めていきたい」と前向きに返答した。
 同協議会の伊藤周平会長は「県が中心となり、産官学が連携し、県内に散らばっている研究成果を集めることで和歌山を元気にできる。今後も提言を続け、具体化させていきたい」と意気込んでいた。

写真=木村知事に提言の説明をする協議会メンバー

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 同協議会はバイオ入門講座を次の日程、内容で開く。
 10月21日(土)=バイオで治す脳の病気▽11月18日(土)=梅の機能性▽12月23日(土)=県在来柑橘類▽2月17日(土)=柿の機能性と健康とバイオサイエンス▽3月10日(土)=クローン動物はこのようにして生まれる。
 いずれも午後2時から、和歌山市西高松の和歌山大学生涯学習教育研究センター。無料。申し込みは同協議会(073・423・1141)。