たこ焼きで卒業祝い
“けんちゃん"が木本小学校で

     
 障害をもちながらたこ焼き屋を営む“たこ焼きけんちゃん"こと中出健志さん(30)が2月19日、和歌山市榎原の木本小学校の「なかよし学級」を訪れ、「卒業おめでとうの会」でたこ焼きを振る舞った。
 同学級の児童9人のうち今年卒業するのは2人。中出さんと一緒にたこ焼きづくりに挑戦し、みんなで卒業を祝った。6年生の斎藤優希さんは「けんちゃんが来てくれて嬉しい。卒業するのは寂しいけどずっと忘れない」とにっこり。
 子どもたちは何回もおかわりするなど、おいしく楽しい時間を過ごした。「みんなこの日を待ち遠しくしていました。自分で作って食べることで、楽しみながら自主性が身に付きます」と竹田ゆり教諭。
 中出さんは「子どもたちと話して、元気や勇気をもらえた」と嬉しそうに話していた。

写真=おいしそうな香りが教室を包んだ