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岩出市の阪本弘子さん(61)が同市野上野の自宅の一部を改装し、介護認定を受けていない高齢者のためのデイハウスを開いている。阪本さんは子育てを近所の人に助けてもらい仕事を続けることができた経験から、自分も地域の人に役立つ“地域の世話焼きさん”になりたいと考え、NPO法人「ひだまり」を設立。高齢者が気軽に集まり、介護予防に取り組める憩いの場にと自宅を改装、一昨年秋から毎水曜にデイハウスとして開放している。 パズルや計算で頭の体操をする脳トレーニングのほか、家庭的な雰囲気でおしゃべりをしてリラックスした時間を過ごす。また、阪本さんが元看護師だったことにくわえ、栄養士や調理師の資格を持つメンバーがいるのを生かし健康チェックもする。参加費は昼食代と活動に要した実費のみ。 当初、集まったのはわずか4人だったが、今は多い時で10人を超える。和歌山市の坂本妙子さん(64)は「歌を歌ったり、毎回、さまざまな趣向をこらしてくれて楽しい」。岩出市の輪嶋キヨ子さん(77)は「近所に集まる所が少なく、来るのが楽しみ」と喜んでいる。 2月28日は音楽療法の指導士をゲストに招き、『どこかで春が』『うぐいす』などをみんなで合唱。手や指など身体の動きに合わせ歌を楽しみ、笑いのたえないひとときを過ごした。 阪本さんは「近所の人たちの力になれるように取り組んでいきたい。最近は一人暮らしの高齢者が多いので、仲間同士がわいわい楽しく過ごせる共同住宅のようなものを開くのが夢ですね」と話している。 問い合わせ阪本さん(0736・61・6755)。 写真=身体を動かしながら歌を楽しんだ |
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