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団塊世代の大量退職を控え、会社一筋だった人たちがスムーズに地域社会に入ってゆけるよう、県NPOサポートセンターがこのほど和歌山市手平のビッグ愛の同センターに「団塊世代の地域デビュー応援コーナー」を設置、情報提供や相談受け付けを始めた。仕事中心の生活を送ってきた人たちが、地域活動への参加や、自ら活動を立ち上げるに当たり問題となるのが、「活動をしたいが、どこにどんな団体があるのか分からない」こと。コーナーでは、団体と活動内容の紹介を始め、イベントやボランティア募集情報の提供、団塊世代を対象とした書籍や雑誌の設置などで、多方面から支援してゆく考えだ。 ただ、島久美子センター長は「“2007年問題”と騒がれていますが、今のところ団塊世代からの反応は大きくない」と明かし、「対象になる人たちがまだ退職していない訳ですし、60歳と同時に退職する人もそう多くないのかも」とみる。それでもコーナーを設けるのは、「実際に必要となったときに、きちんとした受け皿が必要」と思うからだ。 コーナーでは、まずどんな活動をしたいかの希望を、団塊世代や先輩世代のスタッフが聞いた上、具体的なアドバイスをする。また、4月以降は2カ月に1度土曜午後に、NPO設立や運営、事業企画、NPO法人認証に関することなど、組織を立ち上げ運営する際に必要なことを学ぶスキルアップ講座を予定している。 このほか、来年1月をめどに、NPOやボランティア団体と、団塊世代の出会いの場となるよう、「団塊デビューのための見本市」開催を考えている。 島センター長は「NPOやボランティアといっても活動内容は様々。自分が面白いと感じることを見つけてもらい、セカンドステージを楽しめる場にしてもらいたい」と願っている。 センターは講座受講者、また、団塊世代からの相談に応じる人を募集している。問い合わせは同センター(073・435・5424)。 写真=相談や書籍閲覧ができる |
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