笑っちゃ嫌です
自然博物館 トサカとマツゲのある魚展示

     
 海南市船尾の県立自然博物館は、頭に三角形のトサカのようなものを持つ魚「トサカギンポ」(写真右)と、目の上にマツゲが生えているように見える「カマヒレマツゲハゼ」(同左)を捕獲し、展示を始めた。
 トサカギンポはスズキの仲間で、東京湾以南の岩礁帯や潮の干満に関係する場所に生息。頭部の皮膚が伸び、トサカに見えるユニークな姿が特徴で、カキ殻などに潜んでいるためあまり知られていない。展示しているのは体長約3・5センチで、今年1月25日に田辺市内之浦で同館学芸員が捕獲した。
 一方、カマヒレマツゲハゼは鎌のような形の第一背びれと、目の上の皮膚がマツゲのように見えることから名付けられた。沖縄や奄美大島近海に生息しており、本州での発見は3例目。2月17日に串本町田並で同館学芸員が11匹を捕獲した。約2センチの生まれたばかりの子どもが含まれていたことから、南方から黒潮に乗って運ばれたと考えられる。
 大人460円。午前9時から午後5時まで。月曜休館。問い合わせは 同館(073・483・1777)。