北インター 2010年開設へ
直川用地の活用促す

     

 紀の川北岸から阪和自動車道に接続する和歌山北インターチェンジ(仮称)が、設置に向け大きく前進した。同インターは和歌山市直川地区に設けた企業用地の活用促進を視野に、県と和歌山市が国土交通省に申請しており、このほど整備計画変更について意見照会が行われた。今後は設計、用地取得を進め、2010年の開設を目指す。
 北インターは和歌山インターから紀の川をはさみ約2キロ北側に計画。高速道路の西側に大阪方面への入口、東側に大阪方面からの出口を設ける。事業費は、接続する県道小豆島船所線の改良工事を含め約30億円で、県、和歌山市、西日本高速道路ほかが負担する。
 直川の企業用地は1982年から市土地開発公社が順次取得。企業誘致区画約9・2ヘクタール、公共的施設区画約2・1ヘクタールがあるが、これまでまったく利用されていなかった。公共的施設区画には、市がコミュニティセンターと保健センターの複合施設を計画しており、現在、2011年度の完成を視野に取り組みを進めている。企業誘致区画の活用をねらい、インター設置を計画していた。

写真=整備イメージ