春のセンバツ70年ぶり3度目の出場を決めた県和歌山商。大会2日目の3月24日(土)第2試合で熊本工業と対戦する。熊本工は甲子園常連校で、昨夏の選手権出場メンバーも残るが、吉見允志キャプテンは「気迫を前面に出したプレーをして、チャレンジャーの気持ちで向かってゆくだけ」と気合い十分だ。
県和商は2年連続で21世紀枠の候補になりながらも落選し、一般枠で選出された初めてのケース。昨秋の県大会で智辯和歌山を完封し優勝した守りの野球が評価された。
吉見キャプテンは「うちは目立った選手はいませんし、チーム力も全国レベルではないかも知れませんが、自分たちの力を100%出せるのが良いところ」とアピール。「左(隈部智也投手)がくると予想していますが、どんなピッチャーがきても対応できるよう練習しています。普段通りにするだけ」と強調する。
「調子に乗ったらすごい力を出す」と評する米原寿秀監督も、「相手は九州チャンピオンですが、先取点を取り、うちの流れに巻き込みたい」と策を練る。
出場に当たり、ユニフォームのロゴを70年前のセンバツで着用した字体に戻した。吉見キャプテンは「格好良くなりました。70年ぶりといっても実感はありませんが、OBのみなさんやいろんな人の思いを胸にプレーしたい。気持ちでは絶対負けない」と力強く語っている。
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