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| 和歌山市の地域活性化と防災に役立ちたいと、コミュニティFM放送局の今秋開局を目指し、NPO法人「エフエム和歌山」(山口昭昌理事長)が動いている。市の自然、歴史、文化、産業にスポットを当てた地域密着型の番組を筆頭に、NPOや学校放送部による自主番組、防災番組を予定。山口理事長は「和歌山市民の宝を探し出し全国にPRすると共に、災害時には市民が周りの状況をこのFM局を通して発信できるような局にしたい」と力を込めている。 |
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| ◆防災情報発信 視野に | ||||
コミュニティFM局は特定地域の商業や行政など地域情報に特化し、市民生活に役立てることを目的に、1992年に制度化された。今では全国で200局をこえ、県内では湯浅と白浜にある。しかし、和歌山市には無く、以前から開局が期待されていた。山口理事長は「地域活性化のために、市民が気軽に利用でき、非常時に情報源となるコミュニティ放送が必要」との思いで、昨年(2006年)8月から準備を進めてきた。1996年にビルやバス乗り場などの音声案内装置を手がける日本メディテックスを立ち上げており、スタジオや録音機材は既に所有。これらを活用し、許可が下りれば、アンテナ、送信機、自動番組送出装置を準備するだけで放送できる状態にある。 番組内容は、ラジオディレクターの岩田隆清さんが守口や京都のコミュニティFMで地域密着型の番組を制作してきた経験からアドバイス。災害時に市民の情報発信に使ってもらえるようにするには、「日ごろから地域の“ドブ板”情報を教えてもらえるような番組を作ることが重要」ときっぱり。「和歌山の宝探しをして、全国に和歌山の素晴らしさをPRしたい。それが自分たちの自信になり、郷土愛になり、地域の力になる」と力を込める。「音楽にしても、和歌山を歌った昔のレコードを発掘したり、民話や昔話を放送したり」と構想する。 DJとして活動予定の河野隆司さんは「仕事ではこれまでラジオやテレビと縁がありませんでしたが、何も知らないところからの発想で取り組みます。得意分野のアマチュアミュージシャンやインディーズ音楽にスポットを当てたい」、また、アナウンサーの西山恵美子さんは元全日空の客室乗務員。「自分の経歴を生かした話が和歌山の良さを再発見するきっかけになれば」と思う。 番組は塩屋のスタジオで制作し、和歌山市七番丁のモンティグレ屋上に設置予定のアンテナから送信。和歌山市内ほぼ全域で受信できるようになる。塩屋スタジオには風力と太陽光の発電システムと蓄電池を備えており、山口理事長は「出力は20Wですから、災害時も大丈夫」と胸を張る。 「地域防災に役立てるため、市に協力してもらい防災情報を発信するのはもちろん、市民から寄せられた情報を発信することで、既存メディアとは違った放送局にしたい」。思いを胸に10月1日開局を目標に進めながら、「このFMを自由に使って欲しい」と市民に開放された局となるよう願っている。 写真=打ち合わせする山口理事長(右から二人目)らスタッフ |
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| ◆開局記念イベント 大嘘大会やラジオ作り トークショーも | ||||
| エフエム和歌山の送信所を設置する和歌山市七番丁のモンティグレで4月、次の開局記念イベントが開かれる。日時、会場、内容は次の通り。 1日(日)午後1時〜4時。2階ステージ。「ifFM開局記念!大嘘DJコンテスト」=「和歌山を幸せにする大嘘」部門、「自由大嘘」部門。 2日(月)午後1時〜4時。4階、琥珀。「CFMってナニ? ラジオを組立て電波を知る」=往年の電波少年が語る。 8日(日)午後1時、4時。2階ステージ。「エフエム和歌山設立委員会事務局DJ河野さんと元国際線スチュワーデス西山さんのトークでおくる・・・」 問い合わせはモンティグレ(073・423・0055)。 |
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