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国土交通省がこのほど地価を公示、その中で、県内平均地価は住宅地、商業地ともに16年連続で下落している一方、16年ぶりに上昇地点が現れるなど景気回復の兆しが見られることが分かった。県地域振興課は「和歌山でも明るい兆しが見え始めた。下げ止まりという感じで、プラスに転じる動きが広がれば」と期待している。県内商業地1平方メートルあたりの平均地価は11万1400円で前年比マイナス4・7%。県内209地点で唯一上昇に転じたのが、8年連続最高価格地点の和歌山市友田町五丁目のミナカタビルで、51万2000円(プラス1・0%)。県内で前年を上回る地点が現れたのは16年ぶり。和歌山駅前商店街や同市中心市街地はここ3年、下げ幅が縮小してきている。ただし、他の市町村の改善度合いはまだ弱い。 一方、住宅地は6万1900円で前年比マイナス3・7%。すべての市町村で下落しているが、和歌山市を始め、紀北地域の下げ幅が縮小している。特に同市中心部では、横ばい地点が3カ所になった。 住宅地の最高価格地点は、19年連続で和歌山市小松原通三丁目の15万5000円(マイナス0・6%)。これに同市西長町、同市太田が続いている。 写真=16年ぶり上昇に転じた和歌山駅前 |
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