ひと味違う お城を満喫
市民茶会 舟や人力車体験も

     
 和歌山城で3月24、25日の2日間、市民茶会が開かれ、市民や観光客が表千家、裏千家の野点を味わった。また、お堀を舟で、城内を人力車で巡る催しがあり、多くの人が普段とはひと味違うお城の魅力を満喫した。
 市民茶会は、来年の和歌山城天守閣再建50周年を記念し開く和歌山市の「城フェスタ」の一環。両日とも西の丸広場に茶席を設置し、表千家、裏千家の野点を堪能してもらった。24日はあいにくの荒天となったが、両日とも千人を超えるにぎわい。紅葉渓庭園の紅松庵では子ども対象の茶道教室もあった。
 このほか、お堀を舟で巡る「お堀で舟に乗ろう!」、城内で東京浅草の人力車を体験する「お城で人力車に乗ろう!」があった。城の新しい魅力を発見してもらう試みで、舟に乗って和歌山城について解説した和歌山市観光協会の松浦光次郎さんは「お堀から見上げる御橋廊下と和歌山城は独特の風情と迫力があった。多くの人に喜んでもらえました」。同市観光課は「2日間で3500人の方に集まって頂けた。舟や人力車の応募も多く、今後生かしていきたい」と話していた。

写真=お堀から和歌山城を案内した