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| ◆俳人の高瀬昌宣さんに学ぶ | ||||
和歌山市和田の三田小学校に5月24日、俳人の高瀬昌宣さん(74)が訪れ、児童に俳句の作り方を指導した。昨年度から同校が全校あげて取り組む「書く」ことをテーマにした授業の一環。紀の川市で「貴志川俳句」を主宰する高瀬さんの授業を6年1組の34人が受けた。18日に行った1年生との交流遠足を題材にあらかじめ俳句を詠み、この日はその中からクラスで選んだ11句の「決勝戦」を行った。 児童は自分が選んだ句とその理由を発表、意見を出し合った。「汗」との言葉をめぐり「汗は冬でもかくから季語じゃない」「いや、汗が暑さを表しているから夏の季語」など議論が白熱。これに対し、高瀬さんは「歳時記では汗は夏の季語。でも今は暖房で冬も汗をかくから難しいね。そういう時は『冬の汗』とか使うんですよ」と説明。児童はメモをとり、真剣なまなざしで話に聞き入った。 決勝選で、最も人気を集めたのは「小さな手のせてあげたよ バッタの子」の1句。「1年生の小さな手と夏には大きくなるバッタの様子が浮かんできた」「ぼくも遠足の時、ペアの1年生の手にのせてあげた」と感想が飛び交った。 国本みゆさんと住澤亜伊来さんは「俳句は五・七・五にするところが難しいけど、作るのは楽しい。コツを教えてもらえてとても勉強になった。これからも作っていきたい」と白い歯を見せていた。 高瀬さんは「学校の授業に来たのは初めてです。子どもたちの感覚はすばらしい。俳句の楽しさを伝え、心を捉える句を詠んでほしい」と話していた。 写真=子どもたちに笑顔で授業する高瀬さん |
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