和大観光学部 地域で応援
設置目指し25団体が同盟会

        
 和歌山大学観光学部設置を地元から応援しようと5月31日、県や和歌山市、県観光連盟など25団体が集まり、「和歌山大学観光学部設置促進期成同盟会」を結成した。会長に就任した仁坂吉伸県知事は「県と大学の発展は今や密接に結びついている。和歌山の魅力に学問的な中心軸をつくることで全国へ発信したい」と抱負を語った。
 22005年に県と和歌山市、県商工会議所連合会、県観光連盟で結成した「和歌山大学観光系学部設置促進協議会」に、今回、県教委、県高等学校長会など21団体が加わり同盟会として発足した。今年から和大に設置した経済学部観光学科を来年度、観光学部にすることを目指し、県内各地で公開講座やシンポジウム、署名活動などを行い、学部開設に向け地域の気運を高めてゆく。
 結成総会に続いて開かれた記念式典では、小田章学長が観光学部設置構想を説明。今年入学した観光学科の学生インタビューや授業風景の映像をスライドで紹介し、「和歌山の観光分野を担っていく人材を育成する」と観光学部への思いを語った。最後に同盟会副会長になった大橋建一和歌山市長が「山や海、城など全てが学生にとってフィールドワークの場になる。設置後も地域で支えていきたい」と締めくくった。

写真=会長に就任した仁坂知事