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農業体験ツアーで成功を収めている長野県飯田市で学生に観光を学んでもらおうと、和歌山大学(和歌山市栄谷)は飯田市と友好交流協定を結んだ。和大が自治体と協定を結ぶのは4例目で、小田章学長は「その地の歴史や文化を学んでこそ観光。県外でも学ぶ事は深い学習につながる」と期待している。和大の尾久土正己教授が昨年、旧知の仲である牧野光朗飯田市長を和大に招いたのがきっかけ。小田学長は「観光学を学ぶ学生のフィールドワークに適した地域」と考え、牧野市長も「大学の先生や学生が訪れることは地域の発展につながる」と期待し、協定を結んだ。 同市が特に力を入れるのが農業体験ツアー。約400件の登録農家が農業体験や宿泊を受け入れており、同市を含む南信州一帯を年間15000人以上が体験型の修学旅行で訪れている。和大生は1週間前後、現地で農村生活を体験したり、ツアーを企画したりと、観光を現場で学ぶ。 6月6日に開かれた調印式で小田学長は「飯田市は生涯学習や公民館活動も盛ん。たくさんの事例を学んでもらい、地元に還元してほしい」、牧野市長は「大学の講座や学生と市民との交流で相互に学び合うことは多いはず。和大の観光学は今後の市の展望とマッチしている」と話した。 写真=牧野市長(左)と握手する小田学長 |
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