慶風テニス部が県高校総体3冠
国体予選シングルスも優勝

     
 慶風高校テニス部が5月30日から6月3日まで、紀三井寺テニス場で開かれた県高校総体テニス競技大会で、女子シングル、ダブルス、団体と3冠を達成した。また6日に開かれた国体予選のシングルスで橋詰みなみ選手(2年)が優勝し国体出場を決めた。わずか創部2年で強豪校となった同部。沢英樹監督は「全国大会で勝てるチームを目指したい」と話している。
 慶風高校は、シングルスに橋詰選手、ダブルスに橋詰選手、榎原志保選手(3年)が出場。団体戦は、橋詰選手、岡崎恵美選手(1年)がシングルスで、榎原選手、片山翔美選手がダブルスで戦った。
 山場となったのはダブルスの準決勝。昨年優勝した県和商の木下真緒、田中奈緒組と対戦した。序盤リードを許したが、橋詰選手と榎原選手は互いに声をかけあい盛り上げ6対3と逆転勝利。これでリズムに乗り、決勝も2セットを連取し、危なげない試合で優勝を決めた。
 「ダブルスの優勝で、その後のすべての試合に乗れました」と橋詰選手。シングルスはその橋詰選手がトーナメント、総当たりリーグ戦と1セットも落とすことなく圧倒的な強さをみせ優勝。団体戦はやはり決勝で県和商と対戦し、ダブルスで1セット落としたものの、シングルスで橋詰が手堅く1勝、そして1年生の岡崎選手が健闘し2勝を得て優勝。橋詰選手は「全員で勝ち取った勝利。今まで味わったことのないうれしさを感じました」。また出場しなかったが、団体戦のメンバーだった久保純子選手は「チームの一員として盛り上げるよう努力した。うれしかったです」。
 また、国体予選でも橋詰選手が圧倒的な強さをみせ頂点をつかんだ。 
 インターハイは7月28日から佐賀市で、国体は9月29日から秋田県で開かれる。沢監督は「インターハイ出場ではなくインターハイで勝てる力を持つよう練習を重ねてきた。ベスト8入りを目指したい」と話している。

写真=県高校総体三冠を果たし、喜ぶ慶風テニス部員