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和歌山市雄松町の芦原小学校で6月21日、体の不自由な人のサポート方法を学ぶ車イス介助講座が開かれた。県が2000年から取り組んでいるキッズサポーター養成事業の一環で、参加した6年生16人は、実際に車いすを体験した。この日はまず県立医大の理学療法士ら3人から、車イスの操り方やたたみ方、ブレーキのかけ方について説明を受けた。この後、1人ずつ乗って操った。 続いて、2人1組になり、乗る側の児童が目を閉じて、手と足を組んだ状態で車いすを押してもらった。児童らは「どこに行くかわからない」「思っていたよりも怖い」と驚いていた。理学療法士から「車イスの人のお手伝いをするときは、正面から目線を合わせて、『何かお手伝いすることありませんか?』と話しかけましょう」など介助の仕方を細かく教えてもらうと、今度は押す側の児童が「右に曲がります」「段差を登りますね」と声をかけながらゆっくりと丁寧に実践。乗っていた児童は「さっきより怖くなかった」と実感していた。 終了後、木下流聖くんと小原隆紀くんは「体の不自由な人の気持ちがわかった。思いきりやっちゃだめだし、やさしい言葉をかけなければいけない」と話し、児童たちはそれぞれ何かを感じ取った様子だった。 担任の栩野真一教諭は「この介助講座で、今まで見過ごしてきたことを相手の立場になって敏感に感じ取り、自分にできることを考えて、ささやかでも身の回りに生かしてもらえたら」と話していた。 写真=初めての車イスに緊張した |
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