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自宅で留学生のホームステイ受け入れを始めて12年余り。わずか1週間の人から1年住んだ人まで、これまで30人ほどがわが家で生活したことになります。帰国後も手紙やメールで連絡をくれますし、結婚式に招待してくれたこともあります。2人目にやってきたシェアロ・モアットさんとは、本人だけでなくご両親とも交流が続いています。ニュージーランド出身の彼女は向陽高に通っていた1995年9月、2軒目のステイ先としてわが家にやってきました。その日からリラックスし、家を気に入ってくれました。 そんなある日、ご両親のアリスタさんとマリリンさんの結婚記念日が、何と私たちとまったく同じ1971年4月10日だと分かったのです。不思議なご縁を感じました。 シェアロさんは96年2月に帰国しましたが、すぐに、「早く会いたい。会いに来て欲しい」と長文のファックスが届きました。意を決して、6月に息子と3人でニュージーランド南島の南端にあるインバカーギルの自宅を訪問、1週間泊めてもらいました。 このときは、ちょうど互いの結婚25周年。ご両親と意気投合し、「これから5年ごとにニュージーランドと日本を行き来しましょう」と盛り上がりました。 30周年の2001年には、約束通り和歌山に来てくれました。しかも、アリスタさん手作りの折り畳みテーブル持参でです。京都、奈良、椿温泉を案内したり、「車が好き」というのでディーラーを巡ったり。 35周年は昨年でしたが、息子の結婚式で訪問できず、今年1月に行って来ました。男性陣はゴルフ4日、釣り1日とアウトドアへ、女性陣はネイルサロンやショッピングへ。 お互いにちょっとした気配りがあり、相手の立場になって考えてくれていることが分かるのが、続いている理由かも知れません。今年再会したとき、「5年ごとと言わず、2〜3年ごとに会いましょう」と約束してきました。不思議なご縁で始まった交流を、いつまでも楽しみたいものです。 (和歌山市 松島由明・啓子) 写真=ニュージーランドのモアットさん宅で |
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