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ワルツやサンバなど世界各地で親しまれている「ボールルームダンス(社交ダンス)」を小学校の教材に取り入れようと、岡崎小学校(和歌山市寺内)で6月から研究授業が行われている。ダンスを通じ、気遣いを養うのがねらいで、指導案を考えた小谷祐二郎教諭は「児童は初めは恥ずかしがっていましたが、今は休憩時間に踊る子もいます。リズムに合わせ体を動かす楽しさを感じてほしい」と話している。ステップを組み合わせて踊るだけでなく、パートナーへのエチケットやマナーも身につけることができるボールルームダンス。11月に和歌山で開かれる全国体育学習研究協議会で、同市小学校体育研究会がこのダンスの教材化を提案しようと研究授業を始めた。ボールルームダンス連盟和歌山支部と共同で、子どもたちにダンスの楽しさを伝え、県内の各小学校に広げていく考えだ。 7月6日には同小で研究発表会を開催。小谷教諭が指導する5年生27人が、見学に訪れた他校の教員を前にサンバを披露した。前後左右のどちらに移動するか、パートナーとの息の合わせ方を学んだ。ダンスの後、子どもたちは「声を掛け合った」「目で合図を送った」など、それぞれ工夫した点を発表し、「緊張せずにできた」「普通の授業より楽しい」と声を弾ませていた。 授業を見学していた同支部の岡田正雄さんは「大人は教科書通りに踊り、力でリードをしてしまいますが、顔や目線を使うなど子どもたちの発想は新鮮で面白い」とにっこり。「北京五輪で社交ダンスが公開種目になるので、教材になることでもっと広がれば」と期待していた。 写真=ボールルームダンスに挑戦 |
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