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“シニア版国体”と言われる日本スポーツマスターズ。今年(2007年)で7回目を迎えるこの大会のサッカー競技に、県庁サッカー部OBを中心につくる「YATA CROW」が初めて近畿地区大会を勝ち抜いて出場する。小山良監督は「サッカーを楽しむことが信条のチーム。全国大会ではまず1勝を」と話している。2001年から始まった日本スポーツマスターズは原則、35歳以上が出場できる大会。今年は滋賀県で9月14日から20日まで、水泳、テニス、ゴルフなど13競技が行われる。 サッカーは40歳以上が対象。和歌山で開かれた2003年に県選抜チームが開催地枠で出場したものの、それ以外は近畿地区予選で涙をのんできた。今年はYATA CROWのメンバーに、VIVA海南から3選手、FCトリッキーから2選手を補強選手として加え、18選手で近畿地区予選に挑んだ。 まず、6月3日の予選リーグで大阪、兵庫と対戦。初戦の大阪は昨年、1対4で敗れた相手で、今回も1点を先制されたが、その後、補強選手の奥野昌紀選手からのパスを松下行男選手が決めて同点に。このまま迎えたPK戦を5-3で制した。全国大会優勝経験もある兵庫には1-3で敗れたものの、予選2位で決勝トーナメントへ駒を進めた。 迎えた7月17日の準決勝、守りを主体にのぞんだ前半を0-0で折り返すと、後半早々、益田宗幸選手からパスを受けた補強選手の得津久義選手が角度のないところから左足を振り抜き、待望の先制点。この後はねばり強い守りで逃げ切り、上位2チームに与えられる全国切符を手にした。 貴重な1点をたたき出した得津選手は「フォワードなので1試合1点はと考えていた。大阪戦、兵庫戦ではチャンスに決めきれなかったが、滋賀との準決勝は貢献できて良かった」。全国大会に向け、「03年は予選リーグ1分2敗と悔しい思いをした。今回はまず1勝、そして予選リーグ突破をめざしたい。中学校でサッカーをしている息子に『お父さんもまだまだ頑張ってるぞ』というところを見せられれば」と意気込んでいる。 写真=全国での活躍をめざすYATA CROW |
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