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公共交通機関利用促進を目指し、昨年(2006年)、県や市町村、NPOが立ち上げた「和歌山二十一世紀型交通まちづくり協議会」の会合が7月18日、和歌山市内で開かれ、交通まちづくり基本計画策定を進めることを決めた。市民や経済団体、交通事業者、研究者、行政が集まり、交通の視点からまちづくりを目指す団体して活動を始めた同協議会。今年は幅広い分野からの参加と実践を行おうと新たに県警や県タクシー協会、わかやま環境ネットワークなど5団体が加わった。 会議では今年度の社会実験について検討した。複数人で1台の自動車を共有するカーシェアリングや、都市郊外まで自動車を使い、そこから公共交通機関を利用するパークアンドライドなどの事例を紹介。毎月県が実施しているノーマイカーデーについて、「実施した時の、公共交通機関利用者増や、渋滞緩和の度合いを調べたい」との提案に、「アンケート回収率向上や複数の市町村が合同で行わないと、正確な意見や生の声を拾うことが難しいのでは」と意見を出しあった。 また、昨年実施した南海加太線のアンケートや、和歌山大学新入生に配布した時刻表や通学路案内を通じ、自家用車の利用が減るなど意識の変化がみられた成果報告が行われた。 今後、これらをふまえ公共交通利用の促進から地域の活性化を図る交通まちづくり基本計画の素案を策定し、各市町村へ提案する計画だ。同協議会は「公共交通機関の利用案内を配布し、意識向上が見られた。その効果をいかに持続させるかが課題。積極的な市民参加を呼びかけていきたい」と話している。 写真=交通から地域の活性化を目指す |
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