県第九合唱団 関西フィル 紀州よさこい
初のコラボに観客1100人沸く

       
 県第九合唱団による夏の大合唱「ミート・ザ・オーケストラ〜わが心のメロディー」が7月22日、県民文化会館大ホールで開かれた。紀州よさこい祭りの総踊り曲『YAPPA紀州』ではよさこい連「紀風」のメンバーが登場、オーケストラと85人による大合唱をバックに、活気みなぎる踊りを披露した。

 年末に恒例の第九公演を行っている県第九合唱団。2001年からは世界的指揮者の藤岡幸夫さん、関西フィルハーモニー管弦楽団を迎えて夏にも公演を行っている。
 『YAPPA紀州』が披露されたのは演奏会が佳境を迎えた第2部中盤。通路や花道に並んだ紀風の踊り子約30人が曲に合わせて威勢の良い踊りを繰り広げると、客席から手拍子が巻き起こった。
 公演ではこのほか、随筆家の梅田恵以子さん作詞、元和歌山大学教授の森川隆之さん作曲の『愛するふるさと』のほか、『朧月夜』『茶摘』『夕焼小焼』などをメドレーにした三善晃さん編曲の『唱歌の四季』などが披露され、約1100人の観客は美しい日本語の詞とやさしいメロディーに酔いしれた。
 公演を終え、同合唱団の山本光子団長は「よさこいとのコラボは初めての試みでしたが、まさにお祭り気分の楽しい公演になりました。今年は日本の歌など知っている曲が多く、会場のお客さんと一体になれました」と笑顔で話していた。