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私は2004年7月までの3年間、国際交流員として和歌山市役所で勤務していました。その時、知人を通じて知り合ったのが、同じ市役所の森一樹さんです。彼の紹介で10人ぐらいの友人ができ、河原でバーベキューをしたり飲みに行ったりしました。一緒にフットサルをしたこともあります。友達の輪を広げられたのは森さんのお陰でした。アメリカに帰ったあと、私は2005年から翻訳会社を経営しています。友達に、「またいつか和歌山に行く」と言い続け、いつの間にか3年も経ってしまいました。 そんな中、今回、和歌山に行ったのは、森さんの結婚式に出るためでした。といっても、招待されていたわけではありません。5月の末に、当時の友人の一人が「森くんが結婚するから、和歌山においでよ」と誘ってくれ、「じゃあ、行く」と誘いを受けたのです。でも、ただ顔を出すだけでは面白くない、披露宴でバンド演奏する友達が、「1曲歌えば」と提案してくれました。 6月22日に和歌山に行き、その日はスタジオで練習。23日の結婚式までバレないようにしました。披露宴の最中には友人たちが携帯電話で「いまからバンドが始まる」「部屋の前に来て待ってて」など連絡を取ってくれました。2曲目が始まるとき、「スペシャルゲストが来ています」と紹介され、マイクを持って入っていきました。 森さんはステージの前に座っていましたが、最初「誰だろう?」という顔をし、私だと分かり、「えー、スライやん!」とビックリした顔になりました。サプライズは大成功。久しぶりに会った友人たちも大喜び。歌の途中で森さんを抱きしめて、「おめでとう」と挨拶しました。 その後、結婚式の2次会でゆっくり話をしました。せっかく久しぶりの再会なのに、会話は「何で来てんの」「どんな仕事をしてんの」といった平凡な内容でした。でも、何年間も会わなくても、再会した時はいつものように普通に付き合える良い友達だと改めて実感できました。 (カリフォルニア州バークレー市 R.ブレア・スライ) 写真=森一樹さん、佳代子さん夫妻と |
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