水彩画の魅力存分に
近代美術館 和歌山ゆかりの作家も

       
 「水彩画の魅力」展が9月11日(火)から10月8日(月)まで、和歌山市吹上の県立近代美術館で開かれる。
 明治時代に西洋からもたらされた水彩画は、最も身近な絵画技法。にじみやぼかしを生かした表現は、多くの日本人画家に愛され、独自の展開をとげた。岸田劉生や長谷川利行らの作品のほか、保田龍門、田中恭吉ら和歌山にゆかりの深い画家の作品を展示する。
 展示に関連し、9月16日(日)に田辺市立美術館の三谷渉学芸員が、「水彩画の近代 田辺市立美術館のコレクションを中心に」と題し講演する。また、9月23日(日)、10月7日(日)に学芸員によるミュージアムトークがある。いずれも午後2時から。
 午前9時半から午後5時まで。400円、大学生250円。問い合わせは同館(073・436・8690)。

写真=岸田劉生「麗子肖像」