貴志川線に親しんで
高校生がご当地クイズ作成

       
 クイズを通じて貴志川線に親しんでもらおうと貴志川高校(紀の川市貴志川町長原)の商業部が「ご当地クイズ3部作」を作成、8月22日から同校HPで公開している。部員たちは「高校生が普段出かけない場所を調査できて楽しかった。貴志川線を知ってもらい利用者を増やしたい」と話している。
 商業部はワープロや簿記を勉強するクラブ。貴志川線存続問題が取り沙汰されたころから、沿線マップ作りを進めていた。準備する中で、ご当地検定がはやり始めたのを受け、「クイズで貴志川線のことを知ってもらおう」と企画。今年六月から調査を始め、初級、中級、上級の3つのレベルで各10問考えた。
 3年生は伊太祁曽神社周辺を調査、1年生は和歌山電鐵の駅員にインタビューし写真を撮影した。岩橋恵さん(3年)は「歴史が好きなので興味を持って調査ができた。いちご電車やおもちゃ電車は世界に一つだけしかないので色々な人に乗ってほしい」、西田実加さん(1年)は「貴志川線の全長や駅数とか初めて知った。分かりやすく解説する文章を考えるのが大変でした」とにっこり。今後、美術部の協力で沿線マップの完成を目指す。
 同部顧問の橋本和旭教諭は「知ってるけど行かない場所や、新しい発見がたくさんあります。クイズやマップが貴志川線を使って出かけるきっかけになれば」と話している。
 同校HPは(http://www.kishigawa-h.wakayama-c.ed.jp/)。

写真=パソコンに向かう商業部の部員