ジャパンスチューデントジャズフェスティバル
粉河高校KLBと日高高校HBBが賞に輝く

       
目に見える練習重ね12年ぶりの優秀賞  粉河高校KLB
◇部員の気持ちひとつにベストパフォーマンス賞  日高高校HBB
      
 「第23回ジャパンスチューデントジャズフェスティバル」が8月18日、19日に神戸市で開かれ、高校生の部で粉河高校KLB(粉河ラテンバンド)=写真右=が優秀賞、日高高校HBB(日高ビッグバンド)がベストパフォーマンス賞に輝いた。全国の中高生が集うフェスティバルで、高校生の部には24チームが参加。入賞した2校は、5月にニュース和歌山ほかが主催した「和歌の浦スチューデント・ジャズ・フェスティバル」でも入賞した実力校だ。
 創部41年目のKLBは12年ぶりの優秀賞受賞。『スペイン』など3曲を2、3年生41人が演奏した。副部長の平井千穂さん(3年)は「名前を呼ばれた時、頭が真っ白になった」と笑う。
 このジャズフェスを最後に引退が決まっていた3年生。部長の森花奈子さん(3年)は「入賞に向けて、目に見えるぐらい練習しました。できないところは個人レベルでとことんやりました」と振り返る。3年生には最後の記念となった入賞。平井さんは「伝統も大切だけど、今の自分にしかできないことにチャレンジし、音楽を楽しんでほしい」と後輩にエールを送る。朝水亜弥子顧問は「今までの卒業生から受け継いだものが認められたとうれしくなりました」と話した。
 一方のHBB=写真左=は、2年生27人が『パーレイ・パーク』など3曲を披露。息の合った演奏で、見事ベストパフォーマンス賞に選ばれ、また、ドラムの脇谷和希さん(2年)が個人賞のナイスプレイヤー賞を獲得した。
 5月中旬から神戸でのジャズフェスに向けて練習を重ねてきた。喜多恭子顧問は「気持ちがひとつになったのがいちばんだったと思います」と目を細めた。
 部長の舩山裕介さん(2年)は「悔いが残らないよう楽しく演奏できればと思っていたが、本番は今までで一番良い出来でした。これからも以前の自分たちを常に越えていけるように頑張りたい」と決意を新たにした。