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科学の楽しさを高校生が伝える「サイエンスカフェ」が9月14日と9月15日、海南市大野中の海南高校で開かれ、生徒が実演とポスターで日ごろの研究成果を発表した。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として、生物や化学、物理など理科分野における様々な研究を行っている同校。サイエンスカフェは文化祭で教養理学科の生徒が企画した。 「マイナス196℃の世界」では、集まった小学生の前で液体窒素を使い、木の葉やボールを凍らせてみせた。バニラアイスも作り、子どもたちは「冷たい、食べていいの」と恐る恐る口に運び、「おいしい」と喜んでいた。海南市の桂伸望くん(小6)は「アイスの素がなぜ固まるのか不思議だった。理科は実験が好きです」とにっこり。 「電気でパン」では、牛乳パックを切って作った容器にパン生地を入れ、金属板で挟んで電気を通した。焼き上がるまでの時間、生徒が「生地の中の水分が電気で蒸発し終わると完成します」と説明。子どもたちが少しずつふくらむ生地をのぞき込んでいると、湯気が上がり始め、香ばしい匂いが教室を覆い、「柔らかい」「熱い」と言いながらおいしそうにほおばっていた。 発表した峯野敬士さん(2年)は「子どもたちがうれしそうな顔をしてくれたので教えがいがありました。将来、自分達のような活動をやってほしいです」と喜んでいた。SSH担当の河本好史教諭は「取り組みを続けてきて変わってきたのは生徒の発表する力。この経験を大学での研究の足がかりにしてほしい」と話していた。 写真=科学の楽しさに間近にふれる |
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