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郷土の歴史を知り、愛する心を育みたい・・・。和歌山市楠本の三宝幼稚園の園児たちが10月13日(土)の運動会に向けて、野外劇「あ・そ・ぼ!根来の子守唄」の練習に励んでいる。同園は2004年から和歌山の歴史や伝承、自然に興味を持ち、親しんでもらおうと、運動会で野外劇を上演している。これまで紀の川と水の大切さや、徳川吉宗と「もったいない」の心をテーマに、全園児で取り組んできた。 今年(2007年)は3歳から5歳児クラスの89人が浴衣や甚平を身にまとい、それぞれが折り紙などを貼って手作りしたうちわを手にリトミックを披露する。また、物を大切にする心を養おうと、古くなった洋服などを用いた布ぞうりを保護者会が手作りした。園児たちは布ぞうりを履き、本番に向け力を合わせて練習を重ねている。 当日は、園児が作った根来寺大塔や根来山を描いた大道具を運動場に置く予定。最後には全員でロックバージョンにアレンジした根来の子守唄を歌い、ダンスを踊る。 楽曲とリトミックを担当する同園音楽顧問の宮井典子さんは、「時間はかかりましたが、園児がひとつになるお手伝いが出来てうれしい。当日が待ち遠しいです」。角谷明子園長は「単なる行事としての運動会でなく、ふるさと和歌山を大切に思う心を育て、また自然と共生することは命を守ることだと子どもなりに気づく機会になればと思っています。大きくなって、『やっぱり和歌山っていいな』と感じるきっかけをここでつくりたい」と話している。 運動会は午前10時から。「あ・そ・ぼ〜」は午後1時を予定。雨天順延。問い合わせは同園(073・462・0444)。 写真=運動会に向け練習に励む園児たち |
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