70周年祝いタイムカプセル
みどり幼稚園園児が夢を描き込める

       
 今年創立70周年を迎えたみどり幼稚園(和歌山市東高松)の園児たちが9月25日、自分たちの夢をつづった手紙や絵をタイムカプセルに込め同園の新しい一歩を祝った。
 同園は、創始者の石黒つぎ子さんが1937年に同市関戸高松に「みどり幼稚舎」を設立し、3年後に現在の東高松に移転。戦後は、66年に鉄筋園舎となり10年前に新園舎が完成した。現在は3学年計325人の園児が通っている。
 タイムカプセルは、子どもたちに時間の流れを実感してもらおうと企画。カプセルは直径60センチのステンレス製の球体で、周囲に園児たちが描いたチューリップがあしらわれている。
 この日は、全園児が自分たちの今や将来の夢を描いた絵や文章を手に園庭に集合。石黒悦子園長が「みなさんがお父さん、お母さんになったころカプセルを開きたいと思います。今日の様子を覚えておいてください」と話し、その後、各クラスの先生が保護者から園児に向けたメッセージを添え、タイムカプセルに園児たちの作品を込めた。
 タイムカプセルは溶接して封印し、園庭の隅に半分だけ埋めた。30年後の100周年記念で開封する計画で、石黒園長は「カプセルは毎日見ることができるので子どもたちに時間の流れを感じてもらえる。百周年記念に開くのが楽しみです」と話していた。

写真=将来の夢や希望を30年後の自分に送った