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学制改革により和歌山大学に統合され、1948年の卒業生を最後に幕を閉じた和歌山女子師範学校。同校最後の同窓会が9月27日、和歌山市内のホテルで開かれ、懐かしい友人たちが旧交を温めた。女子師範は1929年、海南市日方に開校。屋根が銅板でふかれていたことから、生徒たちは「銅(あか)屋根御殿」と呼んだという。人間教育を重視する校風で、厳しい規律のもと、全員が寄宿舎で規則正しい生活を送っていた。 特に、始業時は教師と生徒が共に校舎や寄宿舎を清掃。また、スポーツにも力を入れており、生徒は全員、弓道部、バスケットボール部、バレーボール部、テニス部、水泳部など運動部に所属していた。 卒業生は延べ1300から1400人いると見られる。同窓会は数年前まで紀北、紀南と別々に開催してきたが、今回は合同で実施し、38年卒から48年卒まで83人が参加した。 会の最初にあいさつした小島安子さんは43年卒業。「弓道部に入っていました。校長先生が熱心に指導してくださり、全国大会で準優勝したんですよ」。同じ43年卒の丸山好子さんは「バレーボールを熱心にしたのを思い出します。水泳部で全国優勝した同級生もいます」と懐かしんでいた。 同窓会の幹事役を務めた45年卒の谷脇登基子さんは、「指導は厳しかったですが、山崎英次郎校長の教育から受けた感銘は今もずっと残っています」と振り返っていた。 写真=懐かしい思い出を話した |
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