ニュース和歌山特別企画
和歌山県立自然博物館検定

 和歌山の自然や生き物の魅力を伝える海南市船尾の和歌山県立自然博物館。水族館コーナーの第1展示室では海の生き物を、標本が中心の第2展示室では動植物や昆虫、貝、鉱物などを紹介しています。ニュース和歌山と共同で「県立自然博物館検定」を企画。勉学の秋、同館学芸員が知恵を凝らして作成した問題を、家族で、友だち同士でチャレンジしよう。
〈(注)ニュース和歌山本紙 2007年9月15日掲載記事をHPで公開しました。本紙にあったプレゼント等について、HPでは取り扱っていません〉
【問題】
◇雑学編◇

問1 自然博物館が開館したのは?
 ア 1972年 イ 1982年
 ウ 1992年
問2 玄関に展示しているニタリクジラの骨格標本、その全長は?
 ア 5.8m  イ 7.2m
 ウ 9.6m
問3 大水槽「黒潮の海」。ガラス面の横幅は?
 ア 12m  イ 15m
 ウ 18m
問4 水槽内の海水はどこの海水?
 ア 自然博物館のすぐ下からくん
   でいる
 イ マリーナシティの近くからく
   んでいる
 ウ 紀伊水道から船で運んでいる

◇第1展示室編◇

問5 マイワシ(魚のなかま)の背びれは何枚?
 ア 1枚  イ 2枚  ウ 3枚〈右のイラストを参考にしてください〉


問6 左の写真は、ある魚の骨格です。その正体は?
 ア メダカ
 イ クマノミ
 ウ チョウチョウウオ

問7 大水槽「黒潮の海」で泳いでいるナルトビエイ(エイのなかま)の腹側にあるエラあなの数は全部でいくつ?
ア 8  イ 10  ウ 12
問8 右の写真は、ある魚を正面から見たものです。その正体は?
 ア キジハタ
 イ オオウナギ
 ウ ホウボウ
問9 コイ、ドジョウ、ナマズ(どれも魚のなかま)の口のまわりにはヒゲがあるが、その数が最も多い種類はどれ?
 ア コイ  イ ドジョウ
 ウ ナマズ
問10 マダイ(魚のなかま)の目の色は何色?
 ア 赤色  イ 黒色  ウ 青色
問11 右の写真は、ある魚の顔の部分です。その正体は何?
 ア コロダイ
 イ イシガキダイ
 ウ メジナ

問12 下の3枚の写真は、どれもメダカに似ていますが、正しいメダカは一つです。どれでしょう?

(ア)
(イ)
(ウ)

◇第2展示室編◇

問13 次の中で標高1000メートル前後の山地に生息する虫はどれ?
 ア オニクワガタ
 イ マメクワガタ
 ウ ヒラタクワガタ
問14 串本町の観光名所、橋杭岩。その橋杭岩を形作っている岩石は次のうちどれ?
 ア 蛇紋岩(じゃもんがん)
 イ 石英斑岩(せきえいはんがん)
 ウ 泥岩(でいがん)
問15 次の中で硫黄を含まない鉱物はどれ?
 ア 黄鉄鉱(おうてっこう)
 イ 藍銅鉱(らんどうこう)
 ウ 方鉛鉱(ほうえんこう)
問16 次の中で恐竜でないものはどれ?
 ア スピノサウルス
 イ マメンチサウルス
 ウ モササウルス
問17 アンモナイトには多くの種類がありますが、だいたい何種類
 ア 100〜200種類
 イ 1000〜2000種類
 ウ 1万〜2万種類
問18 ウミユリ(写真右)は次の中のどの生物の仲間か?
 ア ユリ  イ ミミズ
 ウ ヒトデ
問19 次の中で巻貝はどれ?
 ア ウミウサギガイ
 イ ダンドクメンガイ
 ウ ヒナガイ
問20 次の中でドングリのならない木はどれ?
 ア マテバシイ イ ウバメガシ
 ウ ヤブツバキ

【解答】

問1 自然博物館が開館したのは?
〈答〉「1982年」。
問2 玄関に展示しているニタリクジラの骨格標本、その全長は?
〈答〉ウの「9・6メートル」。1995年11月11日に和歌山港に流れ着いたニタリクジラの死体から骨格標本を作りました。
問3 大水槽「黒潮の海」のガラス面の横幅は?
〈答〉イの「15メートル」。
問4 水槽内の海水はどこの海水?
〈答〉イの「マリーナシティの近く」。和歌山市毛見にポンプ室があり、そこから海中に延びる1100メートルのパイプからくみ上げています。ポンプ室と自然博物館もパイプでつないでいます。
問5 マイワシの背びれは何枚?
〈答〉アの「1枚」。魚の背びれは属しているグループにより枚数が違います。マイワシはニシン目に属し、ニシン目の魚の背びれは1枚しかありません

問6 写真A(1)はある魚の骨格です。その正体は?

写真A(1)
写真A(2)

〈答〉ウの「チョウチョウウオ」(写真A(2))。

問7 大水槽「黒潮の海」で泳いでいるナルトビエイの腹側にあるエラあなの数は全部でいくつ?
〈答〉イの「10」。エイやサメは軟骨魚類に属します。そのエラあなの数は、片側に5個、合わせて10個が基本です。


問8 写真B(1)はある魚を正面から見たものです。その正体は?

写真B(1)
写真B(2)

〈答〉アの「キジハタ」(写真B(2))。

問9 コイ、ドジョウ、ナマズの口のまわりにあるヒゲ。その数が最も多い種類はどれ?
〈答〉イの「ドジョウ」。コイは4本、ナマズは4本(ただし、小さいときは6本)、ドジョウは10本あります。
問10 マダイの目は何色?
〈答〉イの「黒色」。魚の目は黒色が最も多いのですが、種類により異なります。赤色をしている種類はアカメ、青色をしている種類はハタの仲間です。
問11 写真Cはある魚の顔の部分です。その正体は何?
〈答〉イの「イシガキダイ」。

写真D

問12 正しいメダカはどれでしょう?
〈答〉ア(写真D)。
問13 次の中で標高1000メートル前後の山地に生息する虫は?
〈答〉アの「オニクワガタ」。
問14 串本町の観光名所、橋杭岩を形作っている岩石はどれ?
〈答〉イの「石英斑岩」。地中の割れ目に入り込んだ高温のマグマが冷え固まってできた石英斑岩でできています。
問15 次の中で硫黄を含まない鉱物はどれ?
〈答〉イの「藍銅鉱(らんどうこう)」。
問16 次の中で恐竜でないものはどれ?

写真E

〈答〉ウの「モササウルス」(写真E)。モササウルスは海にいた大型は虫類ですが、恐竜ではありません。恐竜の特徴は脚が胴体から真下に伸びていることで、モササウルスはこの特徴に当てはまらないのです。
問17 アンモナイトには多くの種類がありますが、だいたい何種類?
〈答〉ウの「1万〜2万種類」。現在分かっているだけでも1万種を超えています。
問18 ウミユリは次の中のどの生物の仲間?
〈答〉ウの「ヒトデ」。ユリは植物、ミミズは環形動物、ヒトデは棘皮(きょくひ)動物です。ウミユリは棘皮動物の一種で、ヒトデに最も近い生物と言えます。
問19 次の中で巻貝はどれ?
〈答〉アの「ウミウサギガイ」。
問20 次の中でドングリのならない木はどれ?
〈答〉ウの「ヤブツバキ」。ドングリはブナ科の木になる実のことです。ヤブツバキはツバキ科です。