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7月27日から29日まで三重で開かれた鈴鹿8時間耐久ロードレース。通称「8耐」で完走し、小さいころからの夢を果たせました。小学校のころから二輪レーサーは憧れでした。卒業文集に「夢は二輪レーサー」と書いたほどです。大人になり、実際レースに出場するようになってから世界のトップレーサーが集まる「8耐」は自分にとって特別になりました。自分一人の力で出場できるものではありません。だから、ずっと憧れのままでした。 それが今年、勤務先の「ホンダドリーム和歌山」(和歌山市小雑賀)の全面的なバックアップで出場できるようになり、友人の岸本竜志さんをパートナーに夢に初めて挑みました。 「8耐」はレーサーだけで成り立ちません。メカニックや、ピットでのタイヤ交換、燃料補給などなどたくさんの仲間が必要です。それを店のスタッフと、バイクを愛するお客さん総勢20人が協力してくれたのです。メカニックの点検など最後の方は徹夜が続くような状態でしたが、みんな全力を出してくれました。 目標は「決勝出場、完走」でした。予選は80台が出場し、50位でクリア。下位の10台が落ちました。 そして本選。11時半にスタートし、1時間ごとに運転を交替しながら8時間を走りきります。バイクに乗る時は本当にうれしかったです。気持ちははやりましたが、目標は完走。気持ちを抑えながら淡々と走りました。 しかし、走っているうちに段々と辛くなってきてペースが落ちました。交替していても、体力的、精神的にきつかったです。第一、こんな長時間を走るなんてありません。自分の夢ながら、「勘弁してくれ」という気持ちになり、自分との闘いでした。 最後は37位でゴールイン。コースのタイムはそう上がらないものなので、ピットが迅速だったお陰です。 手作りチームでしたが、まとまってできました。みんなからは「来年も出よう」との声が出ています。チャレンジしたいですね。(和歌山市 西中 綱) 写真=店とお客さんが一体で挑戦した |
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